IMIZH報道 あらたな捕鯨母船「関鯨丸」が完成「拠点」として5月に初出漁へ

发布日期:2024-04-01 浏览次数:46

山口県下関市で建造が進められていた新たな捕鯨母船「関鯨丸(かんげいまる)」が完成し、引き渡し調印式が29日、同市の旭洋造船であった。老朽化で退役した捕鯨母船「日新丸」の後継船で、5月に初出漁し、東北沖で鯨を捕る予定。

 この日は、調印式に先立って航海と操業の安全などを祈願する「入魂式」も同船のブリッジであった。

 調印式後の記者会見で、同船の母港となる同市の前田晋太郎市長は「多くの人たちに鯨のおいしさを知っていただく拠点として、下関が世界に広く発信していく」。同船を発注した共同船舶(東京)の所英樹社長は「沖合母船式捕鯨を未来永劫(えいごう)に続けていく」と決意を述べた。

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 共同船舶や旭洋造船によると、関鯨丸は全長112.6メートル、船幅21メートル、総トン数は9299トンの電気推進船で、建造費は約75億円。定員は100人で、航続距離は南極海に到達可能な約1万3千キロとなっている。

 捕獲した鯨を引き揚げる「スリップウェー」は斜面の角度を18度とこれまでより緩やかにし、70トン級の大型鯨類も容易に引き揚げられるよう整備。船上部には鯨を探すための大型ドローンデッキも備えている。(白石昌幸)

朝日新聞

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